高血圧と動脈硬化

高血圧専門医と循環器専門医です。 高血圧と動脈硬化についてわかりやすく解説します

高血圧の食事について ⑩そばとうどんと塩分について  

日本の文化である、

『そば』と『うどん』

 

 

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コンビニには電子レンジで温めるそばやうどんが並び、

どこの地方に行っても、

様々な名産の手打ちうどんや手打ちそばのお店が並んでいます。

 

「ヘルシーだからそばにしよう」

「ヘルシーだからうどんにしよう」

などとそば屋さんに行く機会も多いのではないでしょうか?

 

 

カロリーは低いし、そばは体にいい。

それは正しいかもしれません。

しかし、

そばつゆは塩分が多い

ことに注意してください。

 

 

 

女子栄養大学出版部という出版社の出している

「塩分早わかり第3版」

という本によると

『きつねうどんの塩分』は8.4g

『鍋焼きうどんの塩分』は6.3g

『かけそばの塩分』は5.0g

『もりそばの塩分』は2.8g

です。

 

これらの塩分は、

めんつゆの濃度や

その他の要素によって

変わるため、

店や調理の仕方で違いはあるかと思います。

 

 

また、そばには

蕎麦湯を入れてつゆを飲み干す

という風習があります。

 

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これは、非常に塩分を多く取ってしまいます。

 

ラーメンの項目

http://www.高血圧と動脈硬化.net/entry/2017/01/15/高血圧の食事について④_注意点①ラーメンに

でお話しした項目と同じで、

『つゆを飲まない』

という点が非常に重要かと思います。

 

減塩は実行するのがすぐには難しくても

『知って注意している』と

『知らない』とでは

大きく行動が変わるかと思います。

 

塩分に注意が必要な

高血圧の方、

心臓が悪い方は

・食べる回数を減らす

・つゆを飲まない

という点に注意しましょう。